MUFGプラチナアメックス限定クレジットカードポイントの使い方マイル移行申し込み方法

MUFGカードのグローバルポイントプログラムのポイントは、JALマイルはもちろんANAマイルにも交換ができます。さらに、MUFGプラチナアメックス限定でJALを含めた3つの航空会社のマイルに、通常より高レートで交換する方法もあります。
Contents
ポイントをマイルへ
MUFUのカード利用でグローバルポイントが貯まります。
1,000円=1ポイント
<入会初年度特典>
入会初年度は、国内ショッピング利用分のポイントは、1.5倍のポイントが加算されます。
1,000円=1.5ポイント
<海外利用>
海外での利用分のポイントは、2倍のポイントが加算されます。
1,000円=2ポイント
<アニバーサリー月>
入会時に指定したアニバーサリー月(1日〜末日)の利用分のポイントは、2倍のポイントが加算されます。
1,000円=2ポイント
ポイントは獲得した月から3年間(36か月)有効です。
これに加えて、MUFGプラチナアメックスのポイントプログラムは、年間100万円以上の利用を継続することで、還元率がぐんぐん上がっていく仕組みになっています。
MUFGカードのグローバルポイントは、JALマイルにもANAマイルにも交換ができます。
直接交換
200ポイント→400JALマイル
200ポイント以上100ポイント単位
移行手続期間=約1〜3週間
年間交換上限なし
Tポイント経由で間接交換
ポイント→Tポイント→ANAマイル
移行手続期間=約3営業日後
[ANAマイル] 500Tポイント→250ANAマイル
移行手続期間=申請から10日ほど
年間交換累計20,000マイルまで
JALマイルは直接交換、ANAマイルは間接交換になります。
ANAマイルへの交換はTポイント経由になりますが、グローバルポイントからマイル交換完了するまでの期間は13日ほどです。JALマイルへは直接交換ではあるものの最長3週間ですから、ANAマイルの方が早く交換完了できる場合もあります。
交換ルートは異なるものの、どちらのマイルも最終的な交換レートは同じです。
ただし、ANAマイルへの交換は年累計で20,000マイルまでの交換上限があります。
プラチナ限定提携航空会社
MUFGプラチナアメックス限定で、MUFGカードのグローバルポイントは、JALを含めた3つの航空会社のマイルに、通常より高レートで交換することができます。
- 日本航空「JALマイレージバンク」
- シンガポール航空「クリスフライヤー」
- 大韓航空「スカイパス」
3つのマイレージプログラムは、それぞれ別の三大アライアンスに加盟しています。
JALマイレージバンク=ワンワールド
クリスフライヤー=スターアライアンス
スカイパス=スカイチーム
同アライアンスの航空会社のマイルで、同アライアンスの航空会社の特典航空券を利用できます!
- JALマイルでキャセイパシフィック航空便の特典航空券を予約
- クリスフライヤーでANA便の特典航空券を予約
- スカイパスでデルタ航空便の特典航空券を予約
グローバルポイントは3つのアライアンスのマイルプログラムに移行できるから、貯めたマイルの同アライアンスから航空会社を選ぶのではなく、利用したい航空便と同じアライアンスのマイレージプログラムにマイル移行ができるから、特典航空券の選択肢が増えます。
どの航空会社に移行をしても、グローバルポイントからのマイル換算率と移行単位は同じです。
グローバルポイント1ポイント=8マイル
移行単位=200ポイント以上100ポイント単位
プラチナ限定マイル移行方法
MUFGカードのグローバルポイントは、通常はWebサービスを利用してポイント交換をすることができます。ただし、MUFGプラチナアメックス限定の提携航空会社へとマイル移行をする場合は専用書面でお申し込みをします。
- Webサービスで資料請求
- プラチナカードデスクに電話
資料請求をしてから1週間ほどで「マイレージプログラム参加兼移行申込書」が郵送で届きます。
マイレージプログラム参加兼移行申込書
MUFGプラチナアメックスのグローバルポイントを、プラチナ限定の提携航空会社のマイルへ移行するために必要なプラチナ限定マイレージプラグラムの申込書です。
この1枚でできるお申し込み形態は3つあります。
- 参加のみお申し込み
- 参加と移行の同時お申し込み
- 移行のみお申し込み
どの形態も、この申込書に必要事項を記入して郵送でお申し込みをします。
【参加】1〜2週間
【移行】2〜6週間で提携航空会社ごとに異なる
「参加」にも「移行」にも手続期間があります。お申し込み方法は郵送のみです。到着日数を考え、余裕をもってポスト投函をする必要があります。
- 「移行」をするにはポイント有効期限当日までに必着
- 「参加と移行の同時」の場合には、ポイント有効期限の前月末日到着を目処
移行手続期間 | 参加同時 移行手続期間 |
|
JALマイレージバンク | 約2〜3週間 | 約2〜5週間 |
クリスフライヤー | 約4〜5週間 | 約4〜7週間 |
スカイパス | 約4〜6週間 | 約4〜8週間 |
提携航空会社のマイレージサービスに加入している
個人カード本会員またはビジネスカード使用者
家族会員や法人会員は、お申し込みできません。
航空会社ごとの移行できるポイント数
プラチナ限定マイレージプログラムには、年間マイル移行のポイント数や回数に上限はありません。
一方で、お申し込み1回あたりで移行できるポイント数などは、提携航空会社ごとに異なる上限があります。
グローバルポイントの年間移行ポイント数には上限が無くても、航空会社ごとの1回に移行できるポイント数には上限があるため、マイル移行コストは航空会社によって差が出ます。
マイル移行コスト
MUFGプラチナアメックス限定の提携航空会社へとマイル移行をする場合は、参加年会費とマイル移行手数料が必要です。
【参加年会費】3,300円(税込)
- 毎月1日〜末日到着分を翌々月に請求
- MUFGカード年会費とは別請求
- 請求=参加登録手続の完了
- 次年度以降は同月請求
【マイル移行手数料】6,600円(税込)/1回
- お申し込み1回あたりで移行できるポイント数は提携航空会社ごとに異なる
1回に移行できるポイント数 | 移行されるマイル数 | |
JALマイレージバンク | 200〜1,900 | 1,600〜15,200 |
クリスフライヤー | 200〜上限なし | 1,600〜上限なし |
スカイパス | 200〜3,800 | 1,600〜30,400 |
マイル移行をするには、最低でも3,300+6,600=9,900円が必要です。
「JALマイレージバンク」と「スカイパス」は、1回に移行できるポイント数に上限があるので、マイル移行回数が増えるごとにコストは6,600円ずつ増えていきます。
具体的なポイント数でシュミレーション
グローバルポイントを提携航空会社のマイルに移行したときのコストを具体的に計算してみました。
7,600ポイント×8=60,800マイル
移行回数 | 移行コスト | |
JALマイレージバンク | 7,600÷1,900=4回 | 6,600×4=26,400円 |
クリスフライヤー | 1回 | 6,600円 |
スカイパス | 7,600÷3,800=2回 | 6,600×2=13,200円 |
11,400ポイント×8=91,200マイル
移行回数 | 移行コスト | |
JALマイレージバンク | 11,400÷1,900=6回 | 6,600×6=39,600円 |
クリスフライヤー | 1回 | 6,600円 |
スカイパス | 11,4000÷3,800=3回 | 6,600×3=19,800円 |
15,200ポイント×8=121,600マイル
移行回数 | 移行コスト | |
JALマイレージバンク | 15,200÷1,900=8回 | 6,600×8=52,800円 |
クリスフライヤー | 1回 | 6,600円 |
スカイパス | 15,200÷3,800=4回 | 6,600×4=26,400円 |
同じポイント数を移行する場合、ポイント数が多いほど、選ぶ航空会社によってコスト差が大きくなります。
マイルへの交換はどれくらいお得?
グローバルポイントは1,000円につき1ポイント付与されます。
1,000円=1ポイント=8マイル
プラチナ限定マイル交換を利用すると1,000円につき8マイルと考えることができます。
8÷1,000=0.008
つまり、基本のマイル還元率は0.8%です。マイル還元率としてはそんなに高くない?そう見えてしまうかもしれませんが、デュアルスタイルの利用で1,000円=1.5ポイントになりますし、年間カード利用金額に応じてボーナスポイントの付与もあります。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードと合わせて、もう1枚、MUFGカードを2枚1組で使う新しいカードスタイルです。
【特典】
- 入会後3か月間はポイント3倍
- いつでも国内利用1.5倍、海外利用2倍
- ポイントを合算して商品交換ができる
- カード付帯保険の合算ができる
デュアルスタイルを利用すると国内利用でグローバルポイントは1,000円につき1.5ポイント付与されます。
10,000円=15ポイント=120マイル
120÷10,000=0.012
つまり、マイル還元率はこの時点で1.2%です。
それに加えて、年間カード利用金額に応じてボーナスポイント付与もありますから、還元率はもっと高くすることが可能です。
マイルは特典航空券にすると1マイル=2円以上として使うことができます。航空券に交換する前提にはなりますが、通貨価値としての実質還元率は2倍以上と考えることができます。
まとめ
MUFGプラチナアメックスのグローバルポイントは、プラチナ限定マイレージプログラムの利用で「クリスフライヤーに移行する」のがおすすめです。
- MUFGプラチナアメックスのグローバルポイントの有効期限は3年
- プラチナ限定マイレージプログラムのお申し込みは郵送のみ
- クリスフライヤーへの交換に1回あたりのポイント上限がない
グローバルポイントを高レートでマイルに交換できるとはいえ、交換にはコストがかかります。
- 参加登録料:3,300円(税込)
- 1回あたりマイル移行手数料:6,600円(税込)
「クリスフライヤー」なら貯めたポイントを1回で交換ができます!
「JALマイレージバンク」や「スカイパス」にも高レート移行はできますが、移行ポイント数が増えれば増えるほど移行コストが高くなってしまいます。